衆議院の解散総選挙の日程が1月27日公示、2月8日投開票と決まり、青森県内では各地でポスター掲示板の設置作業が行われています。36年ぶりの2月の総選挙で、自治体は雪への対応に苦慮しています。
高市総理は1月23日に召集される通常国会での衆議院解散と、衆院選の日程を27日公示、2月8日の投開票とすることを発表しました。
公示日まですでに1週間となり、県内では各地で選挙ポスターの掲示板を設置する作業が急ピッチで進められています。
市川麻耶 キャスター
「こちしは冬の選挙となるため、除雪作業をしてからのポスター掲示板の設置となるため、通常の2倍ほどの作業時間がかかるということです」
1990年以来36年ぶりに2月に行われることになった今回の衆院選。
こちらの青森市の業者は市からの除雪作業も請け負っているほか、冬に掲示板の設置作業を行うのは初めてで、対応に苦慮しています。
設置業者 丸昇柴田興業 福田雄一 代表
「雪の処理ですね、一番大変なのは。今まで以上に1.5倍~2倍ほどかかってしまうのではないかと思っています。明日からの寒波もあるので」
雪がある中での作業になるため、業者は人数を増やして対応にあたっています。
青森市選挙管理委員会 太田慎二 次長
「市内でも積雪の状況や除雪の状況によって、雪がどういうふうに積もっているかわからないので、対応に苦慮することがあるかなと。降雪の時期ですが、期日前投票もありますので、天気の状況などを見ながら、ぜひ投票に行っていただきたい」
青森市では、ポスター掲示板を762か所に設置する予定です。
一方、こうした積雪の状況を踏まえ、設置場所を減らす自治体もあり、七戸町では除雪が行き届かない8か所については、今回、設置を見送ることがすでに決まっています。
このほかに、八戸市では業者がポスター掲示板の作成に追われています。
「テクノル八戸支店」では、東北6県合わせて47の自治体、8000か所分の掲示板を請け負っています。
公示日が27日に迫り、通常の選挙は4人で作業するところを、今回は人員を3倍に増やし12人態勢で2班に分かれて朝から深夜まで働いています。
作業は14日にはじまり、20日の時点で完成したのは5割を超えたものの、発注に間に合わなかったため、できあがった掲示板には投票日が記入されていません。設置する際に、シールで対応する必要があるということです。
作業員 工藤俊明さん
「間に合わせるために人数を増やして、残業時間も増やして、という形です。とにかく間に合わせることだけを考えてやっています。できることは全てやって期限を守る」
作業は、設置か所の多い自治体や、雪の多い地域を優先的に進めていて、すべての自治体に期限内に届けられるよう準備が進められています。














