大分県内で19日新たに994人の新型コロナウイルス感染が確認され、15日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
感染が確認された994人の年代別の陽性者数は、0歳が8人、1~4歳が44人、5~9歳が103人、10代が205人、20代が79人、30代が118人、40代が142人、50代が102人、60~64歳が49人、65~69歳が49人、70代が51人、80代が34人、90歳以上が10人です。
10代が205人と最も多く、次に10歳未満が155人と子どもの陽性者が増えています。
クラスターは4件で、大分市の高齢者施設1件、日田市の医療機関2件、佐伯市の医療機関1件で発生が確認されています。
保健所への報告対象となる重症化リスクの高い人は177人で、そのうち3人が中等症と診断されています。
1日の新規感染者は12月5日から15日連続で前の週の同じ曜日を上回って、増加傾向が続いています。また、19日時点の入院者数は257人で、病床使用率は46.6%と感染者の増加に伴って少しずつ上昇しています。
県教育委員会によりますと、公立と私立の小中高・特別支援学校で学年・学級閉鎖の措置をとっているのは12月16日時点で45校で、23校だった前の週から急増しています。