【柏崎刈羽原発 菊川浩ユニット所長】
「今回、たまたまという表現だが、当該制御棒を選択した際に『本来警報が出るのになぜ出ないの?』と気付いて、立ち止まった」

その後の調査で、警報が鳴らなかったトラブルの原因は2本目の引き抜きを防止する機能の“設定ミス”だったことが分かり、正しい設定に見直したところ、警報は作動したということです。

柏崎刈羽原子力発電所の6号機には全部で205本の制御棒があり、その設定はおよそ2万パターンがありますが、このうち88のパターンで同じような“設定ミス”があることがわかったということです。

東京電力は現在、全ての制御棒で正常に警報が鳴るかどうかを確認していて、この作業が21日ごろまでかかるということです。

【柏崎刈羽原発 菊川浩ユニット所長】
「その確認作業が終わらないと、次のステップにいけない」
「1~2日程度といっても、作業が順調に進んでいくかみえないので、再稼働の日がいつ?というのは現状においては判断しかねる」

地元の了解を経たうえでの14年ぶりとなる再稼働を目の前にしてあらわになった重要設備でのトラブルですが、東電は、2月26日に見込んでいる営業運転の開始について、現段階で変更はないとしています。