20日の再稼働が予定されている東京電力・柏崎刈羽原発6号機について、制御棒を引き抜く試験で警報のトラブルが発生した問題で、東京電力は18日「設定のミスが原因だった」と発表しました。
再稼働スケジュールへの影響は精査中で、「改めてお知らせする」としています。

柏崎刈羽原発では20日に14年ぶりとなる再稼働が計画されていて、東電は17日に、その前の確認として6号機で制御棒の引き抜き試験を行っていました。
本来であれば1本引き抜いた状態で他の制御棒を引き抜こうとすると、引き抜き防止機能が働くものの、その機能が働いていることを示す警報が鳴らず、保安規定で定める「運転上の制限」から逸脱したと判断していました。

その後の調査で、トラブルの原因は、2本目の制御棒引き抜き防止機能の設定にミスがあったことが分かり、正しい設定に見直した上で警報が鳴ることを確認したということです。そのため東電は、18日午後8時過ぎに運転上の制限の逸脱から復帰したと判断しました。

東電は205本ある制御棒全てで正常に警報が鳴るかどうか確認作業を行うとしていて、20日に予定されている再稼働のスケジュールに影響があるかどうかについては、「改めてお知らせする」としています。