エレベーターに乗ろうとした男性が転落死した事故で警察は保守管理会社の作業員2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

 去年2月、神戸市中央区のビルで医師の田中翔さん(当時31)がエレベーターの4階の扉から転落し、死亡しました。

 エレベーターの「かご」は5階より上にあり、4階の扉は開いたままの状態でした。

 捜査関係者によりますと事故発生前、保守管理を行う「三菱電機ビルソリューションズ」の作業員(30代)が安全装置を解除し、扉が開いたままでもかごが動く状態になっていたということです。

 また、その後の定期点検では別の作業員(20代)が安全装置が解除された状態を見落としていたということです。

 警察は必要な点検を怠ったとして作業員2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

 2人は容疑を認めているということです。