新潟県は1月16日、県内では麻しん(はしか)の患者が発生したと発表しました。はしかの患者が確認されたのは2019年以来、7年ぶりです。
県によりますと、はしかを発症したのは40代の男性で、1月9日に咳や寒気などがあり、13日には発熱などもあったことから医療機関を受診。その後、15日になっても症状が改善しないことから再度医療機関を受診したということです。
医療機関から上越保健所へはしかの疑いの患者がいると届け出があり、保健環境科学研究所で遺伝子検査をしたところ、16日に陽性と判明しました。
新潟県ではしかの患者が確認されたのは2019年3月以来で、全国では2025年に265人の患者が確認されています。
県によりますと、40代男性の行動歴などについては調査中としていて、男性はワクチンの接種歴はないということです。県は上越保健所に電話相談窓口を設置し、住民から相談に応じる方針です。
▼上越地域振興局 健康福祉環境部(上越保健所)医薬予防課
(電話)025-524-6134 ※17日(土)、18日(日)の午前9時~午後5時まで
【麻しん(はしか)とは】
1.一般的な症状
・感染すると、約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発疹が現れる。
2.患者からどのように感染するか
・発熱の1日前から症状がおちつき熱が下がって3日ほど経つまでの期間の患者は、ウイルスを体外に出しており、周囲の麻しんに対する免疫が不十分な人が感染する可能性がある。
・患者の鼻水や咳などの一緒に出る飛沫(つば)には麻しんウイルスが含まれ、飛沫が口や鼻から入ったりするほか(飛沫感染)、ウイルスがついた手で目や鼻や口などに触れることで感染する(接触感染)。
また、体外に出たウイルスはしばらく(2時間後くらいまで)空気中にただよい、それを吸い込むことで感染する(空気感染)。
3.どのような人が感染しやすいか
・予防接種を受けていないなど、麻しんに対する免疫がない人で、一度かかったり、予防接種で十分な免疫を持っていれば、再度かかる心配はないと言われています。














