宮崎県串間市で行われた津波避難訓練。
15日の訓練は、高校生と小学生が一緒になって、「自分たちで避難経路を考える」というテーマで行われました。
(日高桂祐記者)
「これから海沿いの場所でまもなく訓練が始まります。周りにはすぐ避難できそうな高台などは見当たりませんが、子どもたちはどこに避難するんでしょうか」
串間市の福島高校が都井小学校と行った訓練には、児童、生徒あわせておよそ60人が参加し、南海トラフ巨大地震を想定して行われました。
子どもたちは9つのグループに分かれて、砂浜と飲食店、それに畑から避難を開始。
自分たちで避難経路を考え、高台を目指しました。
訓練中は「逃げトレ」という専用のアプリを使って津波の到達時間を確認しながら避難し、途中、危険箇所がないかも確認しました。
こちらのグループは、避難開始から10分ほどで安全な高台に到着しました。
(高校生)
「もし土砂崩れとかあった時はその通路を使えないとかあるので、周りを見て避難できればいいと思っています」
(小学生)
「これからお年寄りの方とかと一緒に避難するために場所とか知れてよかったと思いました」
15日は、防災心理学が専門で九州大学大学院の杉山高志准教授も訓練に立ち合いました。
(九州大学大学院 杉山高志准教授)
「有事に備えて今の理想の状態をどれだけ保てるのか、どういった対策をすればいいのかということも小学生と高校生が一緒に考えることができたと思います」
福島高校は、今回確認した避難ルートや危険箇所を地域の住民にも共有したいとしています。
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