高市総理は14日午前、来日している韓国の李在明大統領と奈良の世界遺産「法隆寺」を訪問しました。

 法隆寺には、朝鮮半島を経由して伝えられた建築技法が取り入れられていて、両首脳は寺の関係者から説明を受け時折、談笑するなどリラックスした様子をみせました。

 13日午前、関西空港に降り立った李在明大統領。

 日韓首脳会談を高市総理の地元・奈良で開催するとあって、会場周辺では、奈良県警を始めとする全国から集まった警察官が、数千人態勢で警備にあたりました。

 (Qこの混雑はいつ以来?)
 「(この道路がにぎわうとき)一番多いのは奈良マラソン」
 「いまバスがバス停を通り過ぎていた、止まらなかった。歩きます」

 会談では、日本と中国の関係が悪化する中、日韓で経済安全保障の分野で協力していくことを確認しました。

 (高市総理)
 「国交正常化60周年だった昨年以来、大統領は日韓関係の重要性を一貫して示しておられます」

 会談後、ドラムを共に演奏する高市総理と韓国の李在明大統領。BTSのヒット曲などを共演したということです。

 また、宿泊先のホテルでは奈良県の和菓子でおもてなし。その1つに選ばれたのが創業明治23年、奈良の老舗和菓子店「萬勝堂」です。

 李在明大統領夫妻にも振る舞われたのが、こしあんを求肥という薄いお餅で包み薄い生地で挟んだ人気商品「春日」です。

 (記者リポート)
 「いただきます。おいしい。口に入れた瞬間にあんこのやさしい甘さが口いっぱいに広がって、食感がもちもちしています」

 このお店の和菓子が李在明大統領に振る舞われたことについて-

 (萬勝堂・上村卓也専務)
 「高市さんのお母さまがお店の顧客で、以前からご愛顧いただいておりまして、その流れで高市総理にも食べていただいている。(李在明大統領に)奈良の和菓子がどんなものなのかを食べていただけるいい機会になればと。喜んでいただければありがたい」