近年、夏の猛暑の影響でコメの品質が低下する中、新しい品種についてのニュースです。
宮崎県が開発を進めてきた暑さに強いコメの新品種が、14日、お披露目されました。
その特徴と、今後の展開は。

近年の夏の暑さの影響で問題となっている、コメの品質低下。

問題解決の救世主として期待されているのが、県が2011年から開発を進めてきた、暑さに強い普通期米の新しい品種「南海189号」です。

14日は公募していた「南海189号」の品種名が発表されました。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「品種名はこの『ひなた舞』に決定しました」

4000件余りの応募の中から選ばれた「ひなた舞(まい)」。

舞い上がるほどのおいしさ、そして神楽の舞を連想させる宮崎らしさをイメージできる名前ということで命名されました。

「ひなた舞」は太い茎で暑さに強く、粒が大きくて数も多いのが特徴。

さらに、稲を枯らす「いもち病」にも強く、味わいもヒノヒカリと同じくらい優れているということです。早速試食しました。

(廣末圭治記者)
「ひなた舞いただきます(試食)お米が1粒1粒しっかり立っていてもっちりとして甘みも強くておいしいです」

県は、今年、ひなた舞を150ヘクタールに作付けし、農家からの評価を得て、来年秋から本格販売を開始する予定です。

【参考】
今回応募があった名前の上位候補は、
1位「ひなた舞」、2位「ひなたの力」、3位「ひなたの光」だったということです。

県は今後5年間で作付面積を主食用米の1割にあたる1240ヘクタールまで広げていきたいとしています。