奄美では小正月に枝にカラフルな餅を飾った「ナリムチ」を供える風習があります。奄美市の店ではきょう14日買い求める人の姿が見られました。

「ナリムチ」は、「ブブ木」と呼ばれるリュウキュウエノキの枝に、ピンクや黄色、緑などカラフルな餅を飾ったものです。

ブブ木は、枝を切っても再び枝を伸ばすことから繁栄の象徴とされていて、その枝に花や実に見立てた餅を飾り、作物が実る様子を表しています。

奄美大島と徳之島では、小正月にナリムチを床の間や仏壇などに供える風習があります。

奄美市の店では14日もナリムチを買い求める人の姿が見られました。

(買った人)「毎年買います。墓参りで2つ飾って、あとは家のお守りとして」

(買った人)「家族が皆すくすくと、孫が成長するようにと思ってやっています」

奄美では、ナリムチの餅と蒸したサツマイモを混ぜた「ヒキャゲ」というお菓子を食べるのが、正月の終わりとされています。