北海道内でも吹き始めた衆議院の解散風。もし選挙になれば予算の成立が遅れ、物価高対策も遅れることになりますが、それよりも政権を安定させたいという高市総理の思いが垣間見えます。

13日、高市総理の地元奈良県で行われた日韓首脳会談。高市総理は、23日に召集する通常国会の冒頭で衆議院を解散する意向を自民党の幹部に伝えました。
自民党 中村裕之衆院議員(札幌市西区の成人式・11日)
「高市さん応援してね。豊かな国にしていきますから」

新成人
「解散しても頑張れ~」

突如吹き荒れる解散風に、道内議員は戸惑いを隠せません。
11日、札幌市西区の20歳の集いに姿を見せた自民党の中村裕之さんです。
前回の2024年の選挙では、公明党の推薦を受けたものの、立憲民主党の大築紅葉さんに破れ、比例で復活しました。
自民党 中村裕之衆院議員
「(公明党との連携ない中での選挙戦は?)そこは危機感を感じています。今まで公明党さんから推薦をいただかないという選挙戦は経験がないわけですから、そういう意味では危機感は感じています」

道内では、1選挙区2万票ともいわれる公明票。
立憲民主党の野田代表は「一番親和性のある政治勢力だ」と、野党になった公明党との選挙協力に秋波を送ります。

立憲民主党 大築紅葉衆院議員(いつ?どこで?)
「せっかく着物着てきれいなのに転んだら…親心になっちゃう」

成人式会場の入り口で砂を撒く大築さんは足場固めに懸命です。
立憲民主党 大築紅葉衆院議員
「(公明との選挙協力は?)執行部の皆さんで話をしているところだと思うし、各党色々な思惑もあると思うので、この地域の人たちを幸せにするために力を尽くしていくのみ」

こちらは、自民党の道連会長武部新さんです。
公明党は、選挙協力について「人物本位」との姿勢ですが、前回は7037票差まで迫られ、公明票は「喉から手が出る」存在です。

自民党道連・武部新会長
「連立解消して以降も、道連としては公明党道本部と連携しながら政策を進めてきた。党としての選挙協力の約束はできないが、それぞれの選挙区で政策を実現するために選挙協力の要請をするところはしっかりとお願いしていきたい」

対する立憲民主党の川原田英世さんも、さっそく街頭でマイクを握り支持を訴えました。

立憲民主党 川原田英世衆院議員
「急な表明があるか分からないですが、いずれにしても受けて立つという思い。受けて立つという思いです。選挙をやるということであれば、(解散の)大義というところは、まさに政権側、高市総理がしっかりと示さないといけない。残念ながら今の段階では、議論が十分にできていない段階で大義が見えていない。

選挙を乗り越えるたびに強くなるといわれる政権基盤。先週、高市総理に会ったというこの人は。

自民党 鈴木宗男参院議員
「政治の安定の元でしっかりした日本の基盤・強化をしたい。高市総理の判断、頭作りはあって当然だなと。ならば早い方がいい(と考えたのでは)」

JNNの最新の調査で高市内閣は78.1パーセントと、依然、高い支持率を保っています。

一方で、自民党の支持率は29.7パーセントと、政党への信頼回復には至っていません。
この数字の隔たりは、どんな結果を生むことになるのでしょうか?














