高市総理が通常国会の冒頭で衆議院を解散するという見方が突如、浮上しました。静岡県内でも驚きや動揺が広がる一方で想定される2026年2月の選挙に向けて動きが活発化しています。

<城内実 経済財政担当相>
「衆議院の場合は常在戦場。いつ選挙があっても対応できるように準備をしなければいけない」
1月10日、地元・浜松で支援者に向けてこう呼びかけたのは自民党の城内実経済財政担当大臣。
高市内閣の一員として汗を流す日々ですが、実は今回の解散話、「寝耳に水」だったと打ち明けます。
<城内 経済財政担当相>
「実はびっくりしたのがこれ。首相の高市さん、この人ですよ。私じゃないですよ。衆院解散検討」
急浮上したのは、高市総理が1月23日に開かれる通常国会の冒頭で衆議院を解散するという見方です。
最新のJNNの世論調査では、高市内閣の支持率が78.1%に達していて、この勢いを保ったまま選挙に打って出るのでは?という観測が出ています。
野党も準備を進めています。

12日午前、静岡市清水区で地元の「どんど焼き」に参加していたのは国民民主党の田中健静岡県連会長。今回の解散話は驚いたとした上で、選挙になったら自分たちの政策を正々堂々訴えていく構えです。
<国民民主党 田中健 静岡県連会長>
「私たちは解散する必要ないと思っている。何よりも年末に合意した経済対策、物価高対策、ガソリン減税これを前に進めるということを国民も求めていると思う」

野党第一党の立憲民主党源馬謙太郎県連会長は、この時期に解散話が浮上したことを痛烈に批判します。
<立憲民主党 源馬謙太郎 静岡県連会長>
「仮にこのタイミングで解散をすると予算も間に合わない。自分たちが勝てるときだけのまさに政局しかない解散。まさかそんなことをやる人なのか」
県内でも吹き荒れる解散風。激戦区では早くも動きが。

11日、沼津市の二十歳の集いに姿を見せたのは、静岡6区選出で立憲民主党の渡辺周衆議院議員。
早期での解散に苦言を呈す一方で高市政権の勢いを脅威に感じているそうです。
<立憲民主党 渡辺周 衆議院議員>
「正直言って60%を越える支持率の政権と戦ったことは、過去の中でも、ほぼないので、厳しい選挙になることは覚悟していますけれども、もう選挙あるものだと思って準備をはじめます。」

毎回、激戦が繰り広げられる静岡6区。常に僅差の決着のため選挙のタイミングや支持率など世論の動向は重要なファクターとなります。

11日、長泉町の消防出初式に駆け付けたのは、自民党の勝俣孝明衆議院議員です。
公明党との連立が解消されて初めての選挙という一抹の不安も残しますが、高市政権の人気を追い風に次は逆転勝利と意気込んでいます。
<自民党 勝俣孝明 衆議院議員>
「本当に国民の皆さんがガソリン代安くなったという実感はしていましたし。改めて国民の皆さんに政策をまとめて理解をいただく活動を改めてしていく」
実際に高市総理は解散へ踏み切るのか。
通常国会冒頭で解散した場合、総選挙の投票日は2月8日か15日になる見通しです。














