静岡県熱海市で発生した土石流災害をめぐる民事裁判は3月3日、4人目の証人尋問が静岡地方裁判所沼津支部で行なわれ、午前中は熱海市の元職員が証言台に立ちました。
<竹川知佳記者>
「午前9時30分です。証人尋問のため、原告らが地裁沼津支部に入ります」
2021年に熱海市伊豆山で発生し28人が死亡した土石流災害では、遺族らが崩落した盛り土の前と現在の土地所有者や、県、熱海市などに対して損害賠償を求めています。
3日、地裁沼津支部で開かれた裁判では4人目の証人尋問が行なわれ、当時、熱海市の土木関係の課長を務めていた男性が出廷しました。
男性は盛り土が崩落した現場について雨が降っても水が集まる場所ではないと認識していて「人家まで700メートルくらいあり土砂が崩壊してもそこまで影響はないと思っていた」と証言しました。
午後の証人尋問には、崩れた盛り土の施工者の1人が証言台に立つ予定です。
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