直木賞候補作の「女王様の電話番」に込めた思い
「女王様の電話番」は、風俗店の電話番をする女性が主人公の物語です。主人公は、音信不通となり失踪した憧れの女王様の行方を探りますが、その中で、自分が知る女王様とは違う一面が見えて来ます。なんでも恋愛に結びつける世の中に違和感を覚える主人公が、他人と異なる恋愛観に戸惑いながら一歩を踏み出す物語です。

渡辺さんは人によって恋愛に対する向き合い方が異なることに不可解さを感じたことが執筆のきっかけだったと話します。

渡辺優さん:「正しい人間と正しくない人間を書くのではなく、あくまで違う価値観を持ったそれぞれ一人一人をフラットな目で書いていけたらなと意識して書いた。」














