12月、北海道小樽のスキー場で5歳の男の子が屋外のエスカレーターに巻き込まれ死亡した事故で、このエスカレーターは建築基準法の適用外で市への定期検査の報告などが必要なかったことがわかりました。

片山侑樹記者
「(スキー場の)従業員と捜査員が降り口付近の天板を外して、その下に潜り込むようにして調査をしています」

事故があった小樽の朝里川温泉スキー場では、6日に引き続き、7日も午前中から警察の現場検証が行われました。

この事故は12月28日、5歳の男の子が、屋外にあるベルトコンベア式のエスカレーターの降り口近くで転び、右腕と着衣が巻き込まれ窒息死したものです。

このエスカレーターは何かが挟まった場合に非常停止する機能がありますが今回はその機能が働きませんでした。

一般的なエスカレーターは建築基準法で、定期検査の実施やその報告が定められています。

しかし、小樽市によりますと、事故があったエスカレーターは動く手すりが無いなど、構造や設備が異なることから、建築基準法上の「昇降機」に当たらず、定期検査やその報告義務はありません。

「法律」の抜け穴が運営側の安全管理に落ち度をつくってしまったのでしょうか。

警察は業務上過失致死の疑いで引き続き捜査を進めています。