震源から離れていても高層ビルなどが大きく揺れる「長周期地震動」とは

今回の地震では「長周期地震動」が観測されました。長周期地震動は、周期が長くゆっくりとした揺れで、高層ビルなどでは揺れがなかなかおさまらず、数分以上続くことがあります。また、長周期地震動の揺れは、震源から遠く離れた場所まで伝わるという特徴があります。
【短周期地震動と長周期地震動の違い】
◇短周期:低い建物は大きく揺れる/高い建物は揺れにくい
◇長周期:低い建物は揺れにくい/高い建物は大きく揺れる
高いビルは短周期の揺れは揺れを逃がすようにできていますが、長周期の揺れがあると”共振”して大きく長く揺れる性質を持っています。
2011年3月11日の東日本大震災でも観測され、震源から数百キロ離れた東京や神奈川などでも高い建物がゆっくりと大きく揺れました。家具の転倒やエレベーターの故障など被害が出ました。














