米国の新型核ミサイル開発と「日本のためにやっているのに」という火種

「米国は今後10年後ぐらいに就役させるため、核巡航ミサイルを搭載した潜水艦を現在作ろうとしている。それがアジア太平洋地域に配備されると、補給や乗員の休暇を目的に日本に寄港する必要性が生じる可能性がある」
「その時に日本が「非核三原則」の現在の解釈のもとで、寄港も認めないというふうになると、日本は米国の核の傘に頼っている以上、それを認めなければ、米国からすれば「日本のためにやっているのに何で認めないんだ」ということになる」
「まだ開発の初期段階なので、実際にどうなるかわからないが、10年後を見据えて今のうちからその議論を始めるということなのかもしれない」
※SLCM-N(海中発射型核巡航ミサイル)…アメリカが開発中の、潜水艦から発射可能な小型の核ミサイル。現在、中国が保有する膨大な中距離ミサイルに対抗するための「抑止力」として期待されている。これを搭載した攻撃型潜水艦は通常の哨戒活動中に寄港を必要とするため、日本の「非核三原則(持ち込ませず)」との整合性をどう図るかが、2026年の安保改定における最大の焦点の一つとなっている。














