親の年齢「+1歳」で、変異は「平均約2カ所」増える
放射線以外でもDNAの変異数に影響を与える要因があります。これまでの研究で明らかになっているのが「妊娠時の親の年齢」や「親の喫煙歴」です。

放影研・内村有邦博士
放影研の内村有邦博士によると、両親の年齢が1歳上がるごとに、DNAの変異は父親由来で1.5カ所、母親由来で0.4カ所増えるといいます。つまり、第1子より第2子の方が変異数は多くなるのが自然なのです。
押さえておかなければならないのは、「DNAの変異=悪いもの」ではないということです。これは人類の進化に不可欠なもので、すべての人に起こっています。身長や顔立ち、髪や目の色などに「個人差」があるのも、この変異のおかげなのです。














