ゲノム調査で調べるのは、変異数の「差」

DNAが親から子へ受け継がれる際、実は100%同じコピーが作られるわけではありません。50〜100カ所ほど、親にはない新たなDNAが自然に発生します。これを「DNAの変異」と呼びます。

放影研の調査は、この数に着目します。 被爆二世のゲノムを調べ、「親が受けた放射線によって、子供に生じる『DNAの変異』の数が増えるのかどうか」を科学的に明らかにしようとするものです。