架線が凍結した影響で、しなの鉄道が29日午前、一部区間で運転を見合わせました。

しなの鉄道によりますと、29日午前5時半過ぎ、北しなの線の長野市の豊野駅と飯綱町の牟礼駅の間で、架線が凍結しているのが見つかり、豊野駅と新潟県の妙高高原駅の間で運転を見合わせました。

その後、除去作業などを経て、午前9時半前に、運転を再開しました。

この影響で、上下合わせて2本が運休したほか、上り3本、下り2本の合わせて5本が部分運休しました。

また、上り4本、下り6本の合わせて10本に、最大で1時間18分の遅れが出ました。

しなの鉄道では、およそ600人に影響が出たとしています。