１２月２９日（月）の近畿地方は、１日の気温差大。朝は冷えるが、昼間は寒さが和らぐでしょう。大掃除や年越しの準備を進めるのも良さそうです。

　午前中は高気圧に覆われて広く晴れるでしょう。ただ、日本海から気圧の谷が南下する影響で、午後は雲が多くなってきそうです。北部では昼過ぎから雨の降る所があり、日本海沿岸部を中心に雷を伴う所もあるでしょう。京阪神など中部でも、夜はにわか雨の可能性があります。

　朝は冷え込みが強まるでしょう。最低気温は０～５℃くらいの見込みです。日中の最高気温は前日より高く、１１～１５℃くらいになりそうです。１日の気温差が大きいでしょう。

　３１日（水）の大みそかにかけて、中部と南部で晴れて空気が乾燥しそうです。年末は火を使う機会が多くなるため、火の取り扱いにご注意ください。

　年末としては気温が高めで、特に３０日（火）の予想最高気温は大阪で１５℃など、日ざしが暖かく感じられるでしょう。

　元日（木・祝）は、北部では雨や雪が降り、中部と南部では晴れ間が出て初日の出を見られるチャンスがありそうです。

　１月３日（土）頃からは新春寒波のおそれがあるため、Ｕターンラッシュのタイミング、交通への影響に十分注意してください。

　年明けからは、気温は平年より低く、厳しい寒さが続く見込みです。