■住み続けたくない理由も?
その一方で課題も見えてきています。「住み続けたいと思わない理由」として最も多かったのは、「公共交通機関の利便性の低さ」で67.4%。
次いで「充実した職場や就職先が少ない」が57.3%となりました。車社会への依存や、賃金・福利厚生といった労働条件への不満が、住みにくさにつながっている側面も見えています
■防災面への考えは
また、近年の相次ぐ自然災害を受け、防災への意識も変化しています。「防災への関心が高まった」と答えた人は73.3%となりましたが、実際の「地域の防災活動への参加」は3割に留まっており、意識と行動のバランスについて「忙しくて時間がない」などのハードルがあるとしています。















