山形県は、県民の意識や生活の実態を探る、今年度の「県政アンケート」の結果をこのほど公表しました。調査からは、多くの県民が「自然」や「食」に満足している一方で、生活の利便性や子育て環境には課題を感じている実態が見えてきました。

今回の調査は、県内に住む18歳以上の男女、およそ1400人から回答がありました。

まず「山形県が他県に誇れる良さ」については、「自然環境の良さ」が76.4%と圧倒的に高く、次いで「優れた食文化」が48%となりました。

また、およそ8割の人が「今後も山形に住み続けたい」と回答しており、自然豊かな環境での暮らしに一定の満足感を持っていることが伺えます。