自分で作ったおせち料理で正月を迎えようと、仙台市内の専門学校で27日、生徒たちが縁起物の食材をお重に詰めました。

仙台市青葉区の宮城調理製菓専門学校では27日、調理師養成課程の1年生86人が今月23日から仕込んだカズノコの粕漬けや紅白なますなどをお重に詰めました。

この特別授業はこれまでに習った調理法をおさらいし、自分で作ったおせちを家族と一緒に味わって正月を迎えてもらおうと、毎年行われています。
調理師養成課程の生徒:「手の込んだ食材だったので詰めていって完成していくなかで見ているのが楽しかった。」

生徒たちは食材の形を崩さないよう慎重に詰めていました。

完成したおせち料理は、この後生徒の両親や祖父母がいる家庭に届けられました。














