3回戦の相手は日テレ・東京ヴェルディベレーザ。1981年創部で皇后杯では16度も優勝している歴史あるクラブ
前半12分に新加入の伊藤めぐみのゴールで先制すると、前半終了間際に中嶋淑乃が左足で追加点を奪います。後半はベレーザに9本のシュートを打たれますが1失点に抑え2対1で逃げ切り、5大会連続でベスト8進出を決めました。
12月6日の準々決勝。相手はASハリマアルビオン。WEリーグの下のカテゴリーにあたる“なでしこリーグ1部”のクラブでしたが、3回戦でWEリーグに属するジェフ千葉レディースに3対1で勝利。ジャイアントキリングを狙う勢いのあるハリマアルビオンを相手に、レジーナは前半シュートを1本も打たせず、逆に上野真実と中嶋淑乃のゴールで2点を奪い主導権を握ります。ただ、後半は逆の展開。レジーナはシュート0本、ハリマアルビオンは5本を放ち、後半44分にセットプレーから1点を返されます。クリーンシートとはなりませんでしたが、3試合連続で「2対1」で勝利し、レジーナは2大会ぶりに準決勝進出を決めました。
12月14日の準決勝。WEリーグのセレッソ大阪ヤンマーレディースを相手に李誠雅(り・そんあ)と中嶋淑乃、藤生菜摘がゴールネットを揺らし前半だけで3対0とリードします。しかし、後半ラスト15分を切りセットプレーから2点を奪われ、最終的には1点差に。3対2でセレッソを振り切り、初の決勝進出を決めました。














