100歳を迎えた食堂

牛のレバニラ炒めが人気の「加冨登(かぶと)食堂」は昭和元年創業の2025年で100歳。

<加冨登食堂 杉崎峰子店主>
「ごはんをおかわりしてタレをごはんにかけて食べる人もいる。一言で言えば、また食べたくなる味」

もう一つ、多くのファンを持つのが先代達からの味を引き継いだ醤油ラーメンです。

<客>
「おいしい」
「飲んだ後は余計うまい」

峰子さんは現在70歳。定年後に店を手伝ってくれた最愛の夫・順一さんを2025年に亡くしました。それでも、「元気をもらえる」と厨房に立ち、店の味を守り続けています。

加冨登食堂 杉崎峰子店主
「応援してくださるお客さんがいればね、私ももしかすると100歳まで頑張れるかもしれない」