戦後80年、最後となった「平和の鐘」

2025年は“残していかなければいけない”記憶の節目でもあります。戦時中、牧之原市で時を刻んでいた「平和の鐘」。
特攻の訓練などを行う大井海軍航空隊があったこの場所で平和を誓う集いが開催されてきましたが、戦後80年の2025年、最終回を迎えました。
語り部の隊員たちが亡くなり子どもも集まらなかったそうです。
<牧之原市牧之原区 大崎信博区長>
「この鐘の意味、ここにいた人たちがどういう思いで訓練していたか。いまの時代とはかけ離れているけど伝えていくべきだとは思っていますね」














