普通列車が倒木と接触した影響で、26日の午前から一部区間で運転を見合わせていたJR飯山線は、午後0時半過ぎに運転を再開しました。

JR東日本長野支社によりますと、26日午前10時半過ぎ、JR飯山線の飯山市の蓮駅と中野市の替佐駅の間を走行していた上りの普通列車が、倒木に接触して停車しました。

乗客や乗員にけがはありませんでした。

この影響で、JR飯山線は長野市の豊野駅と飯山駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、倒木の撤去が終わったことから午前11時21分に一旦運転を再開しました。

しかしこの列車が、運転再開直後に再び別の倒木と接触したため、戸狩野沢温泉駅と豊野駅の間の上下線で運転を見合わせていました。

JR飯山線は2度目の倒木の撤去作業が終わったことから午後0時29分に運転を再開しましたが、一部列車に運休や遅れが出ています。