大阪府警門真署で保管されていた盗難車から偽造ナンバープレートなどが盗まれた事件で関与の疑いがある男が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

 大阪府警は12月2日、門真署で保管していた盗難車から複数の偽造ナンバープレートなどが盗まれる窃盗事件があったと発表しました。

 この盗難車は11月、門真市内で警察官が40代の男を職務質問した際に男が立ち去った現場に残されたもので、車内からは覚醒剤が見つかったということです。

 捜査関係者によりますと、40代の男は覚醒剤取締法違反の疑いですでに逮捕されていて、警察は男が偽造ナンバープレートなどの窃盗事件にも関与しているとみて調べています。