2025年も残すところあと6日、札幌の北海道神宮では新年を迎えるための「すす払い」が行われました。

札幌市中央区の北海道神宮の本殿では、「すす払い」を前に神職が玉ぐしを捧げ、神様に作業の開始を知らせる「奉告祭」を行いました。

このあとさっそく、竹ざおに笹の葉をつけた「笹竹」という道具などを使い、本殿や神門の一年の汚れやほこりを払い清め、新年を迎えるための「すす払い」をしました。

北海道神宮では、27日は新年に神前に供える餅をつく「餅つき」が、大みそかの31日にはこの1年の罪穢れを払う「大祓(おおはらえ)」が行われ、元日は午前0時に開門して初詣客を迎え入れます。