鹿児島県内でインフルエンザの患者が9週連続で増えています。

県によりますと、県内で今月21日までの1週間に確認されたインフルエンザの患者数は、4363人でした。前の週より80人増え、9週連続で増加しています。

1医療機関あたりの患者数は76.54人で、引き続き、県内全域に「流行発生警報」が発表されています。

保健所別でみると、▼鹿屋が169.75人と最も多く、▼伊集院137人、▼姶良109.63人、▼鹿児島市106.29人など、各地で100人を超えています。

県は「帰省などで高齢者と会う機会や大人数で集まる機会が増える」として、手洗いやマスクの着用など、基本的な対策を呼びかけています。