各地で新年にむけた準備が進む中、高知県いの町の神社で「ジャンボ絵馬」がお披露目されました。2025年もイラストを手がけたのは柴田ケイコさん。通常の500倍ほどの大きさです。
(岡本采子アナウンサー)
「今年も残り7日。いの町の神社には私の体よりも大きい絵馬が登場しました」

いの町の椙本神社でお披露目されたのは、絵本作家でイラストレーターの柴田ケイコさんが手がけたジャンボ絵馬。29年前から行われている取り組みで、柴田さんがイラストを描いたのは6年連続です。

絵馬の大きさは縦2メートル幅3.6メートル。通常の絵馬のおよそ「500倍」の大きさです。今回は勢いよく駆け上がる馬をデザイン。柴田さんが特にこだわったのが「馬の目」だといい、力強さを表現するためぱっちりと大きく描いています。また、目標に向けて進んでほしいという願いが込められていて馬が見つめる先には…「真っ赤な太陽」が。絵馬には柴田さんの物語が広がっていました。

(絵本作家・イラストレーター 柴田ケイコさん)
「それぞれの思いが目標に向かって力強く活躍する1年になってほしいという願いを込めて描いたので、そういう1年になってほしい」
ジャンボ絵馬は大晦日から2026年1月31日までいの町の椙本神社で展示されます。正月3が日は柴田さんがこれまでに制作した絵馬の特別展も開かれます。















