北九州市の武内市長は、子供用の遊具でけが人が相次いでいることを受け、新たに「リスクマネジメント」の担当職員を配置する考えを明らかにしました。

北九州市では今年1月、若松区の「グリーンパーク」にあるすり鉢状の遊具で子供を助けようとした40代の男性が足の骨を折る重傷を負いました。
また、皿倉山の山頂にある滑り台でもけが人が相次ぎ今後の公園の利用について検討が進められています。

北九州市の武内市長は25日の定例会見で公園の遊具によるけがなどについて対応する「リスクマネジメント」担当の職員を新たに配置する方針を明らかにしました。

北九州市 武内和久 市長
「公園遊具に関するリスクマネジメント案件があれば、情報共有ができるという態勢をまずはすぐに立ち上げたい」
「リスクマネジメント」担当は、市政変革推進室に設けられ年明けから稼働する予定です。














