年末年始用の切り餅作りがピークを迎えています。

生坂村の農業公社では24日から切り餅を作り始めました。

使うもち米はすべて地元産で、1回に4升を大型のせいろで蒸し、機械でついていきます。

注文はほとんどが村内の住民からで、今年ついたのは230キロ余り。

杵式の餅つき機を使うため、出来上がった餅はきめが細かくて弾力があると毎年、好評だということです。

切り揃えられた餅は、26日に手渡すか配達するほか、村の道の駅でも販売する予定です。

みそなどの特産品を作っている農業公社では、「切り餅づくりは1年の最後の祭りのよう」と話していました。