佐久警察署・塩入一清(しおいり・かずきよ)副署長(当時・軽井沢署交通課長):
「捜査本部が立ち上がった際、当時のある幹部から捜査員に対して『自分の子どもや家族だと思って捜査に当たれ』と指示された。私だけでなく、捜査員の誰もが同じ気持ちで捜査を続けていたと思います」


松島敏史交通部長は、10年という節目を迎えることについて、「長いようであっという間だった。控訴審が続いているが、遺族の気持ちを考えると早く結論が出ることを願っている」などと述べました。