自損事故で検挙

熊本県上天草市は、市立の上天草総合病院の職員が飲酒運転で自損事故を起こし、摘発されたと発表しました。

市によりますと、上天草総合病院に勤務する職員は12月22日夜、天草市内の飲食店で酒を飲み、近くのホテルに宿泊しました。

しかし、宿泊から約4時間後の23日午前2時ごろに起きて自家用車を運転し、自宅に戻る途中で橋の欄干に接触してタイヤをパンクさせました。

その後、警察の調べで基準値を上回るアルコール分が検出され、酒酔い運転の疑いで摘発されました。

職員「酔いがさめたから」

職員は病院の聞き取りに対し、「酔いが覚めたから帰ろうと思った」と話しているということです。

市は「個人情報保護」を理由に、この職員の性別や年齢などを明らかにしていません。