気象庁によりますと、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みで、２６日は北日本から西日本で、暴風や暴風雪、高波、大雪による交通障害に警戒が必要です。

三陸沖の低気圧は２６日にかけて、発達しながら北海道付近からオホーツク海へ進む予想。日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

さらに、２５日は日本海西部で別の低気圧が発生し、２６日にかけて急速に発達しながら日本海を東へ進むでしょう。

冬型の気圧配置や急速に発達する低気圧の影響で、２６日にかけて、北日本から西日本の日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、ふぶきとなる所があるでしょう。日本海を急速に発達しながら東へ進む低気圧の周辺では急に風が強まるおそれがあります。

雪の予想です。北日本から西日本の日本海側を中心に２６日は大雪となる所があるでしょう。
◆２６日午前６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　近畿地方　　　３０センチ
　　中国地方　　　２５センチ
　　九州北部地方　２０センチ

◆２７日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　東北地方　　　７０センチ
　　関東甲信地方　５０センチ
　　北陸地方　　　７０センチ
　　東海地方　　　７０センチ
　　近畿地方　　　４０センチ
　　中国地方　　　４０センチ

近畿北部では２６日明け方から昼前にかけて、高波に警戒してください。２５日夜のはじめ頃から２６日明け方にかけて、強風や雪による見通しの悪化に十分注意してください。

◆２６日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　近畿北部山地　３０センチ
　　近畿北部平地　１０センチ
　　近畿中部山地　３０センチ
　　近畿中部平地　　３センチ
　　近畿南部山地　　３センチ

◆２７日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　近畿北部山地　４０センチ
　　近畿北部平地　２０センチ
　　近畿中部山地　４０センチ
　　近畿中部平地　　５センチ
　　近畿南部山地　　７センチ

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２９日（月）までの雪と雨のシミュレーションと京阪神の１６日間天気予報