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歌手・タレントの、あのさんが全編書き下ろした“あの流哲学書”『哲学なんていらない哲学』の発売記念イベントが行われました。
あのさんは、“僕は本をいっぱい読んできた人間でもないですし、難しいこともあまり分からないけど、そういう自分なりに書いてみた本”と紹介。
続けて、“本を書いてる時と、書き上げた今の変化で言うと、「読んでほしくないな」「読まれていいかなぁ...？」みたいな気持ち。大事なこととか色んなことが書けた証かな”と、発売を迎えた率直な思いを語りました。
哲学書を書いたキッカケについて、“自分が言うことや考えることが、ファンの方に「それ哲学っぽいね」って言われることがあって。（哲学に）関心がないのに、哲学を知ってしまったことに気付いてから、哲学に徐々に興味を持った。今年、2025年に「今、書きたい」って思って。自分の性格上、今を逃すと書きたくなくなるだろうなって分かってたので”とし、“書き始めてから4か月とかで書き上げました”と明かしました。
内容について、“僕の中では当たり前のことを書いただけ。ただただ誰にも邪魔されない言葉を置いときたかった”と、今の“あの流哲学”が凝縮されているとのこと。
記者から来年の抱負を問われると、“来年は1つのことを、ガッと濃く集中してやれるといいなって。今までは色んなものを必死にやってたんですけど、もっともっと精神研ぎ澄ましながら、1個1個やっていきたい”と、決意を新たにしました。
【担当：芸能情報ステーション】
