県内で今年報告された梅毒の感染者は93人に達し、過去最多となったことがわかりました。
県によりますと、県内で今年1月から今月21日までに確認された梅毒の感染者は去年の90人を上回る93人となりました。
1999年に調査を始めて以来、最多だということです。
梅毒の患者数は全国的に増えていて、性的接触で感染し、治療が遅れると重大な後遺症が残るおそれがあるため、県が予防を呼びかけています。
一方、21日までに確認された1週間のインフルエンザの患者数は34.15人で、前の週から12人ほど減りました。
3週連続の減少ですが、12地点中8地点で警報の基準である30人を上回っていて引き続き感染対策が必要です。
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