中国政府の新型コロナ専門家チームのトップが、「オミクロン株」について「新型コロナ風邪と言える」と発言。国民の不安軽減が狙いとみられますが、インターネット上で批判も相次いでいます。
中国政府の新型コロナ専門家チームのトップで、呼吸器研究で有名な鍾南山医師は15日の講演でオミクロン株について、「致死率が低く、通常の季節性インフルエンザにほぼ等しい」と指摘。「怖いものではなく、これは新型コロナ肺炎ではない。“新型コロナかぜ”と言える」などと危険性が低いことを強調しました。今月9日には「99%の患者は1週間ほどで回復する」とも述べていて、「ゼロコロナ」政策の緩和以降感染が急拡大するなか、国民の不安を払しょくしようとする発言を繰り返しています。
ネット上では、「なぜ先月はそう言わなかったのか、この2、3日で急に悟ったのか」「これは風邪なのか。国民を誤解させるな!」「誰かにプレッシャーをかけられてそう言っているのか」など、批判的なコメントも相次いで投稿されています。
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