京都府亀岡市の養鶏場で飼育されていたニワトリから、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出され府は、約28万羽の殺処分を始めました。

 京都府によりますと、12月23日午前、亀岡市内の養鶏場で約100羽のニワトリが
死んでいるのが見つかり、PCR検査の結果、致死率が高い高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

 京都府内の農場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたのは2004年以来です。

 (京都府・西脇隆俊知事)「21年ぶりの鳥インフルエンザの感染ということでございまして、蓄えたノウハウ、準備も含めて万全の措置を講じてまいりたい」

 府は養鶏場で飼育されている約28万羽の殺処分を決め、24日午前から作業を始めました。