外務省は1994年の外交文書の一部を公開しました。当時の細川政権が台湾をめぐって、中国との対応に苦慮する内幕などが明らかになりました。
1994年、中国を訪れ、当時の李鵬首相や江沢民国家主席と会談した細川元総理。
きょう公開された外交文書では、細川氏の訪中前に当時の台湾・李登輝総統が日本に来たり、日本の閣僚が台湾を訪問したりしないよう、中国側が神経を尖らせていたことが明らかになりました。
細川氏はJNNのインタビューに応じ、対中外交においては「2つのことを意識していた」と振り返ります。
細川護煕 元総理
「日中共同声明を踏まえてやること、(日台関係を)非政府間の実務的な関係として維持すること。そこを間違えて一歩踏み外すようなことがあると、日中関係は土台から崩れてしまう」
細川氏は、いまの日中関係が改善するにはかなりの時間を要するだろうと指摘します。
細川護煕 元総理
「安全ラインだけ踏まえて話すれば収まるわけですよ。おさえるところはおさえて、やっぱり出ていって話しないと。ちょっとやっぱり高市さんの話も大変だと思いますね、しばらくは」
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









