飲酒運転をしたとして、三重県松阪市の公立小学校の男性教諭が懲戒免職処分となりました。

三重県教育委員会・教育長の会見

23日付けで懲戒免職となったのは、松阪市立第二小学校の50歳の男性教諭です。

男性教諭はことし10月、自宅などでビールや発泡酒、酎ハイを飲んだ後、自宅から500メートルほど離れたコンビニエンスストアまで車を運転し、店の看板に接触する事故を起こしました。

その後、男性教諭が車の中で寝ていたところ警察官に声をかけられ、飲酒運転が発覚しました。男性教諭は教育委員会の聞き取りに「これくらいの距離なら大丈夫だと思い車に乗ってしまった」と話しているということです。

三重県教育委員会は現在、行政処分や刑事処分は確定していないものの、明らかな懲戒免職事案と判断し、今回の処分に至ったとしています。