このどこか冒険心をくすぐる名前の特定外来生物は、茶色や緑がかったこげ茶色の体色に、小さなハサミと体の側面のマーブル模様が特徴。大人しそうな見た目をしていますが、生態系に侵入すると厄介な存在です。
メスだけで繁殖! 自分のクローンを作る
環境省によると、メス単独で増殖する単為生殖で、一度に400個以上の卵を持つなど、驚異の繁殖力を誇ります。ひとたび定着すると根絶は非常に困難とされています。そのミステリークレイフィッシュが、去年8月、天久ちゅらまち公園の池で発見され、日本で初めて定着していることが報告されました。














