JR東海は23日、長野駅と名古屋駅を結ぶ特急しなのの新型車両「385系」の導入に向けた量産先行車のデザインとシンボルマークを発表しました。
JR東海によりますと、特急しなのが通る信濃・木曽・美濃地区の「豊かな自然と文化の調和」をデザインのコンセプトにしたとしていて、現在の383系にも使われているオレンジのラインが、車両の両サイドの上部に、8両編成の先頭から最後尾まで引かれています。
「アルプスを翔ける爽風」をテーマに、アルプスのやまなみを颯爽と駆け抜けていく風をイメージしたデザインとしています。
また、シンボルマークは、信濃・木曽・美濃地区の森林を緑のグラデーションで表現しているほか、緑を基調とした大きなカーブと3つのラインは、沿線の針葉樹を表現しているということです。














