本格的な受験シーズンに向けて特大サイズの絵馬が23日、石川県の小松空港に設置されました。

小松空港1階にある全日空のカウンター前に設置されたのは、石川県小松市の安宅住吉神社の絵馬を模した特大サイズの絵馬です。縦90㎝、横150㎝あり、通常の絵馬のおよそ100倍の大きさだということです。

安宅住吉神社は歌舞伎「勧進帳」の舞台である安宅の関が敷地内にあり、難関突破のご利益があるとされています。

全日空小松空港所の林健三所長は「みなさまの願いがひとつでも叶えられるように心を込めて奉納いたします。好きなことを書いていただけたらと思う」と話しました。

特大絵馬が設置されるのは今年で6回目で、2024年は能登の復興や受験・就職の合格を祈る願い札が多かったということです。

特大絵馬は年明け2026年1月末まで設置されたあと、2月5日に安宅住吉神社に奉納される予定です。