愛知県田原市で未利用魚「アイゴ」を使ったグルメが、お披露目されました。

田原市の道の駅「伊良湖クリスタルポルト」で開かれた「Sea級グルメ」のお披露目には、市内の飲食店やホテルなど8店舗が参加し、未利用魚の「アイゴ」を使ったつくねや天ぷらなどを約100人に振る舞いました。

「アイゴ」は毒針があり、内臓から出る強い臭いで商品価値がほとんどないと言われるほか、磯を食い荒らす“海の厄介者”ですが、地元の商工会の有志らが有効活用をめざし、レシピを開発してきました。

(食べた人)
「どれもおいしい」
「ふわふわでおいしい。こういうのどんどん出していってほしい」

アイゴ料理は来年1月に始まる「渥美半島菜の花まつり」でも販売される予定です。