12月25日のクリスマスを前に、長崎県五島市では釣りに使う「疑似餌」を使った珍しいクリスマスツリーが作られています。

パイロンやフェルトを使って木に見立て、ライトのコードを巻きつけていきます。長崎県五島市の浦善範さんが手作りするクリスマスツリーです。

飾り付けに使うのは…イカ釣りに使われる疑似餌「エギ」です。

釣り好きの浦さんがこれまで集めた「エギ」はおよそ1000本。このうち約200本を使って高さ1メートルのツリーに彩りを加えます。

星のようなヒトデを飾ってツリーが完成。「ツリー」と「釣り」とをかけた“エギ”クリスマス「釣りー」です。

浦善範さん「五島に行ったらクリスマスツリーがエギだったよって、喜んでいただけたらなと」

このクリスマスツリーは浦さんの職場・五島式典社に25日まで飾られていて、浦さんは今後も毎年続けたいと話しています。