未婚の若者の約8割が結婚希望

富山県内では未婚の若者の約8割が将来結婚することを望んでいる一方で、未婚率の上昇・婚姻数の減少が続いており、生産年齢人口が減少、人手不足が強まっています。
企業の従業員専用の恋愛アプリを県が運用するのは全国初の取組み。
「共働き・共育てを応援する」県が承認した企業・団体・事業所の従業員のみが利用できることで結婚後の仕事と家庭の両立が叶う出会いの機会につなげ、ライフイベントによる離職率低下とキャリア形成にもつなげる狙いです。
富山県の新田八朗知事は「県がここまでやるのかと言われることもありますが、少子化対策として婚姻数を増やすことが重要な課題の1つだと考えています。この時代に安心・安全な出会いをしっかりサポートさせていただき、その後の支援や環境づくりも引き続き取り組みながら、少子高齢化対策、県民のウィルビーイング向上に貢献していきたい」としています。
導入企業の受け付けは来年1月5日から。県による審査※を経て2月から従業員の利用者受付をスタートし、3月からアプリの運用を開始する予定です。
(※富山県内に事業所を有する企業等で、次世代法による一般事業主行動計画の策定等が要件)
負担金は、企業規模によって決まります。














