「これまでは苦しいこと、嫌なことを酒で忘れようとしていた」

2度の不祥事を経て、アルコール依存症からの回復の道へ進み始めた山口さん。現在は、毎朝ワクワクして起きているといいます。苦しいことを含め、「全てに感謝できるようになったから」と話します。

(山口 達也さん)
「今思うのは、『この苦しさこそありがたい』。これまでは苦しいこと、嫌なことを酒で忘れようとしていた」

「しかし今は酒が止まって、クリアな心と体で向き合えるようになった。そこで『変えられないものは、変えられない』と受け入れて、『自分はこういう風にしていこう』と、冷静に客観的に自分を見られるようになった」

「それで人に相談ができるようになった、『助けてください』って」

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